21世紀東南アジアの強権政治

「ストロングマン」時代の到来

21世紀東南アジアの強権政治
著者 外山 文子 編著
日下 渉 編著
伊賀 司 編著
見市 建 編著
出版社 明石書店
ジャンル 本(日本発行)アジア > 東南アジア > 政治
出版年月日 2018/03/26
ISBN 9784750346632
判型・ページ数 4-6・257ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり

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近年東南アジア諸国では、民衆により選挙で選ばれたにもかかわらず、非常に強権的な統治スタイルをもつ政治指導者たちが誕生している。それはなぜなのか。タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシアの事例からその背景を分析し、民主化への影響を考察する。
第1章 〈総論〉東南アジアにおける新しい強権政治の登場[外山文子]
第2章 〈タイ〉タックシンはなぜ恐れられ続けるのか――滅びないポピュリズムと政治対立構造の変化[外山文子]
コラム1 タイ政治と学生の人文字――タムマサート大学とチュラーロンコーン大学のサッカー交流戦から[長島朝子]
第3章 〈フィリピン〉国家を盗った「義賊」――ドゥテルテの道徳政治[日下渉]
コラム2 フィリピンは弱い国家か[佐久間美穂]
第4章 〈マレーシア〉ナジブはなぜ失脚しないのか[伊賀司]
コラム3 ナジブ政権下における治安維持の政治[工藤献]
第5章 〈インドネシア〉庶民派大統領ジョコ・ウィドドの「強権」[見市建]
コラム4 「不寛容」な民主化時代[茅根由佳]

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