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上海の日本人街・虹口

もう一つの長崎

著者	横山　宏章著
出版社	彩流社
ジャンル	本（日本発行）中国 > 中国 > 歴史・地理本（日本発行）中国 > 中国 > 国際・外交・対日関係
出版年月日	2017/06/25
ISBN	9784779123344
判型・ページ数	4-6・198ページ
定価	本体2,500円＋税
在庫	在庫あり

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この本の内容

古くから長崎と上海は東シナ海を挟んだ海のゴールデン・ルートだった。帝国主義の時代、欧米の強は中国を蚕食し各地に治外法権の租界を形成した。
上海の共同租界の一角に作られた日本人街には10万超の人々が活動し、多くが長崎人だった。その歩みを長崎人の関わりを通して描く、日中関係の側面史。

Ⅰ　「魔都」といわれた上海
Ⅱ　虹口に形成された日本人街
Ⅲ　上海と長崎の結びつき
Ⅳ　上海の夜を彩った長崎の女性たち
Ⅴ　増大する日本人の進出
Ⅵ　上海の反日ストライキ―「五・三〇運動」
Ⅶ　第一次上海事変（一九三二年）―戦争の中の上海
Ⅷ　第二次上海事変（一九三七年）―日本の上海占領へ
Ⅸ　中国から見た二つの上海事変
Ⅹ　日本人街の崩壊と上海日本人居留民の引揚げ