唐代伝奇を語る語り手

物語の時間と空間

唐代伝奇を語る語り手
著者 葉山 恭江
出版社 汲古書院
ジャンル 本(日本発行)中国 > 中国 > 文学(理論・研究)
出版年月日 2016/12/23
ISBN 9784762965814
判型・ページ数 A5・220ページ
定価 本体7,500円+税

この本に関するお問い合わせ・感想

序…大東文化大学文学部中国学科教授 門脇廣文
序論
 第一章 本研究の目的と方法
 第二章 日本における唐代伝奇研究の現状と課題
 第三章 本書の構成
第一部 理論篇
 第一章 物語論(ナラトロジー)の概説
 第二章 唐代伝奇の語りの分類―語り手と物語世界の関係から―
 第三章 「謝小娥伝」の語り―語り手「私」と作中人物「私」の関係―
第二部 実践篇
 第一章 「古鏡記」の語り―語り手王度に語られた王度と王勣の物語―
 第二章 「南柯太守伝」の時空と語りの枠―生き直しをさせられた夢―
 第三章 「南柯太守伝」に含まれる二つの焦点化―物語に介入する語り手―

むすびにかえて
付録 唐代伝奇関係研究文献目録(日本編 2000~2014年)
主要参考文献
初出一覧
あとがき
索引

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